2015 年 12 月 07 日

乾式工法ってなに?

建築を造る工法を水を使うか使わないかで分けた場合、
乾式工法と湿式工法があります。

乾式工法は、水を必要とする材料を使わずに
建築物を組み立てる工法のことです。

昔ながらの塗り壁やモルタル塗りは
施工の前に、水でよく練らなければならず、水が必要なのに対して、
サイディングなどの材料は
現場で張り付けるだけなので水を使いません。

乾式工法は、工場で生産された材料を現場で組み立てるだけなので、
工期が短く済む利点があります。

以前は湿式工法と比べて割高だった時代がありましたが、
現在はコストが安いことが特徴となっています。

コストは現場の人件費が大きな割合を占めるので、
現場で手間のかからない乾式工法はコストを抑えられます。

一方、湿式工法は材料を水で練ったり下地を組んだり、
壁に塗りつけたりしなければならず手間がかかります。

何度も塗るためには先に塗った材料が乾くまで待たなければならず、
より工期が必要です。

そのことがコストに跳ね返り割高となってきたので
最近は使用頻度が減っています。

しかし、職人が手間をかけて造った壁は耐力があり、
乾式工法に押されながらも、湿式工法は根強い人気を保っています。