2016 年 05 月 27 日
あなたの家は大丈夫?雨漏り予備軍の見極め方
雨漏り予備軍の見極め方としてはいくつかあります。
どんな家でも、何の前兆もなく雨漏りが起こるということはありません。
自分の家が予備軍ではないか、ときどきチェックしてみてください。
一つは、天井にシミがあるか。
その内に雨漏りが始まるサイン。
例えば床に飲み物をこぼしてシミになるように、天井のシミは、雨水が天井にまで浸透してきている可能性があります。
天井の真ん中よりは、むしろ壁や柱に近いところにシミが広がることも十分ありえます。
天井裏で、柱などを伝って雨水が流れてくることがあるからです。
次に、壁紙がめくれていないか。
壁紙は、漏れによる湿気ではがれてきます。
これも、床に近いところの壁紙のはがれは、単に湿気がそこにこもっているだけかもしれませんが、天井近くの壁紙のはがれは普通ではありません。
雨漏りによる湿気である可能性があります。
一方で、室内だけが見極めポイントではありません。
外壁や屋根の経年劣化等で、ヒビやワレが入っていないか。
ヒビから浸水してくる可能性がある。
ヒビやワレは間違いなくそこから雨水が浸入します。
早めの対応が必要です。