2016 年 01 月 16 日

なぜ雨漏りするの

住宅の屋根は通常、雨漏りがしない仕組みになっています。
新築の時は特に問題ありませんが、常に雨風や紫外線にさらされている屋根は、劣化が激しくなります。
そのため経年劣化による雨漏りが発生するのです。
具体的には、ルーフィング材が老朽化していることや屋根瓦のズレや割れ、スレートのひび割れ、ズレなどの原因が考えられます。
屋根材が剥がれている原因は経年劣化以外にも台風の後などに起こりえます。

もし雨漏りが発生したら放置しておくと家の老朽化にもつながってしまうので、早めに業者に連絡することが大事になります。
老朽化で起こり得るのは、壁の内部にカビが生えてしまうことです。
カビが生えると清潔でないだけでなく木材の劣化にもつながります。
また、梅雨の時期には白アリが発生しやすくなり、屋根だけでなく住宅の基礎部分まで食い荒らされてしまう可能性があります。
その結果、住宅の耐震性が弱くなるため、大きな地震が発生してしまうと半壊もしくは全壊する恐れが出てきます。

雨漏りを未然に防ぐため方法としては屋根診断を利用するという手もありますので検討してみても良いでしょう。