2016 年 03 月 02 日

ガルバリウム鋼板のメリット

ガルバリウム鋼板は、アルミ亜鉛合金をメッキした鋼板です。
メッキの上部は化成皮膜で覆われており、その上からエポキシ樹脂やポリエステル樹脂の塗装が行われています。
トタンなどと比べて耐久性が高くて長期間メンテナンスの必要が無く、修繕費が総合的に安く済むため、建築物の屋根材や外壁材として広く利用されています。

また、熱反射率が高く、耐熱性に優れているのも特徴です。
金属と聞くと重いイメージがありますが、ガルバリウム鋼板は薄いので比較的軽量です。
屋根が軽いと耐震性も高まり、地震が発生した時の揺れ小さくなります。
ガルバリウム鋼板は、金属にも関わらず錆びにくいという長所があります。
雨や風などによって表面のメッキ部分に傷がついても、亜鉛が溶けだして内側の鋼板を保護してくれるのです。

さらに、ガルバリウム鋼板はデザイン性にも優れた素材です。
金属や無地、木目やタイルなどの様々なパターンから選ぶことができるので、建築物の外観を美しく演出することができます。
色の種類も豊富に用意されており、建物のデザインを重視している人に人気があります。

ガルバリウム鋼板屋根工事 宇都宮板金工業所