2016 年 10 月 16 日

ガルバリウム鋼板屋根のデメリット

ガルバリウム鋼板屋根は、軽くて丈夫な素材である金属系の屋根で経済面においても優れているため、用いられることが多い屋根です。
鋼板である芯材にメッキ処理を施し、耐用年数が長いという点も人気の理由の1つです。

ただガルバリウム鋼板屋根のデメリットとしては、雨が降った場合には瓦に比べると静穏性で劣るというデメリットが存在します。
つまり雨が降った時に室内まで音が伝わりやすく、その音がストレスになる場合があります。

一方で、屋根の種類には、セメントや繊維などを混ぜ合わせてできた素材の屋根でコロニアル屋根という種類も存在するのですが、これも屋根材として活用されることが多いです。

コロニアル屋根にガルバリウム鋼板屋根を施工することもありますが、その場合、コロニアル屋根が防音の役割を果たすため、コロニアル屋根にガルバリウム鋼板屋根を施工する場合は防音対策はあまり必要ありません。

他にガルバリウム鋼板は金属系の屋根のため断熱性に劣り、夏の時期に屋根が熱を持ってしまうことも多く、室温が上昇する場合が多いです。
ただ厚い素材なため、薄いコロニアル屋根よりは断熱性においては優れています。