2016 年 01 月 24 日
コーキングってなに?
コーキングとは、シーリングともいわれていて、住宅関連や塗装業者などで使う場合はふたつの言葉には特別の区別はなく、住宅のサイディングの材料の合わせ目をふさぐ行為、またはその素材などを表現しています。
住宅の壁などの面が漆喰などで塗られている場合は隙間ができることはありませんが、サイディングの材料で壁などが貼り付けられている場合は、どうしても角などの合わせ目のところに隙間ができてしまいます。
そのため、その隙間から風が吹き込んで来たり、雨水が染み込んでしまったりするので、住宅の劣化が早まってしまいます。
それを防いで気密性や防水性のために施工される隙間をふさぐことを、コーキングするなどと表現するのです。
コーキング材の種類や用途は様々で、塗料などと似ているようにアクリル系、ウレタン系、ポリウレタン系、シリコン系、変性シリコン系、油性コーキング系、ポリサルファイド系などの種類に分かれています。
その中で一般的な住宅には、気温の変化や性能なのの観点から変成シリコン系シーリング材が外壁に使われることが多くなっています。