2016 年 10 月 08 日
スレート屋根とガルバリウム鋼板
屋根の素材には様々な種類があります。
戦後しばらくは一戸建て住宅の屋根は屋根瓦を使っていましたが、平成に入ってからスレートを屋根材を使用する住宅が増えて来ました。
また、平成20年代に入ってからはガルバリウム鋼板という種類の屋根材が出てきており、屋根材も少しずつ進化しています。
では、スレート屋根とガルバリウム鋼板の屋根はどのような違いがあるのでしょうか。
まず、カラーバリエーションについては、スレートの素材的に様々な色を付けることができるので、スレート屋根の方が色の種類が多いのが特徴です。
一方、ガルバリウム鋼板は金属ですので、色のバリエーションはそれほどありません。
スレート屋根の場合、塗装をしますが表面に塗装をして色合いを決めるのが一般的になります。
耐用年数についてはどうでしょうか。
耐用年数はスレート屋根の方が短くなります。
一方、ガルバリウム鋼板は頑丈が取り柄ですので、スレート屋根よりも長持ちします。
傷のつきやすさですが、ガルバリウム鋼板は薄い金属のため、へこみやすいのが特徴です。
一方、スレート屋根はへこむことはないです。