2015 年 12 月 29 日

チョーキング現象とは

チョーキング現象とは、気づかない内に経験をしたこともある人もいることでしょうが、その名前の通り壁を触ると白い粉が手につく現象のことを言います。

この現象のことを知らなければ、単純に壁が汚れていただけだと思いがちなのですが、これは汚れではなく外壁塗装の劣化を示したサインとなっていて、塗り替えの目安になる現象となります。

チョーキング現象は放っておくとひび割れを起こす可能性も出てくるので、早めに業者に相談をして適切な対処をすることが重要となります。

見た目には問題がなさそうなのでそのままにしてしまいがちですが、外壁塗装が劣化をすれば、それまで塗装によって守られていた外壁がダメージを受けることになりますから、今度は外壁そのものの劣化が始まってしまいます。

外壁そのものの劣化というのは建物自体の劣化ということになりますから、劣化が進んでしまえば建物としての耐久性が落ちてしまってそのままでは住むことができなくなってしまい、修繕工事が必要となってしまうこともあります。

そうなれば、大きなお金が必要となりますから外壁塗装の劣化のサインは見逃さないようにしましょう。