2015 年 12 月 31 日

ルーフィング材とは

屋根には瓦やスレート材などが使われていますが、その下に敷かれているのがルーフィング材です。

ルーフィング材は屋根材の1つである防水シートで、雨などが家の中に侵入してくるのを防ぐ大事な役目を持っています。
もしルーフィング材が機能していなければ、屋根が壊れていなくても雨漏りをしてしまう可能性があります。

ルーフィング材の劣化は、屋根から入り込む雨が多ければ多いほど進んでしまいます。
劣化して破れたり穴が開いてしまったら、雨がそのまま家の中に入ってくることになるので、老朽化してしまう前に新しいものに取り換える必要があります。
ルーフィング材に小さな穴があっただけでも、そこから水が入り込んでしまうのです。

雨漏りが起きると大掛かりな補修が必要になりますから、屋根点検は定期的に業者に依頼するといいでしょう。

ルーフィング材には、アスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングなどの種類がありますが、施工費用だけでルーフィング材を選ばずに、耐久性や家に合った施工方法、また保証期間などを考慮して選ぶといいでしょう。