2016 年 06 月 08 日

ルーフィング(防水シート)を検討する際の四つのポイント

屋根を造る場合に重要なものは屋根材だと思っている人は多いと思いますが、実は重要なものは他にもあります。
ルーフィング(防水シート)と言われているもので、実はこのルーフィングをしっかりと施工しないと、雨漏りの原因となることはあまり知られていないものなのです。

ルーフィングを検討する場合には、四つの大きなポイントが有ります。
第一に厚さ。

1mm以上のものが機能性高い。
薄いとその部分から破れなどが起きてしまい、雨漏りの原因となります。

第二に材質は不織布。
破けにくい。
ビニール製などの材質のものは温度変化により変質し破れにくくなってしまうことが多いので避けた方が良いでしょう。

第三には粘着層。
シールのように貼ることができる。
屋根部分に密着して貼れるので防水性が高くなります。

第四には保証について。
屋根材とルーフィングの補償年数を比較する。
これは非常に大切で、屋根材とルーフィングの補償年数が異なると万が一雨漏りがした場合に原因の特定が難しくなるうえ、どちらかの補償が切れていたりすると効力が無くなってしまいます。