2016 年 05 月 29 日

地震大国日本の屋根の気を付けたいポイント

日本は世界でも稀に見る地震大国です。

既に歴史に名前を残す程の大震災が、戦後だけでも多発しています。

先進国ながら、これ程、地震の被害に相次いで見舞われている国は日本だけであり、来たる南海トラフ巨大地震や関東大震災への備えは大事です。

建物の耐震強度をアップさせるためには、リフォームや改修工事が要ります。

親の代から住み続けている一戸建て住宅の場合、瓦や屋根が年数の経過と共に劣化しています。

劣化した屋根では大震災の揺れに耐え切れません。

また昭和期に建設されたマイホームの瓦や屋根の素材は重く、それでいて割れやすい難点があります。

地震の被害を緩和させるためには、屋根が軽いことと瓦の素材が割れにくいことが重要です。

新素材の屋根や瓦に改修すれば、軽量でありながら耐震性に優れたものに作り変えられます。

また厚さがあることも耐震性には大切で、屋根自体が長年の雨風で摩耗していては地震、台風、大雪などの被害によって破損してしまいますので、こちらも専門業者による改修が必要です。

地震はいつ訪れるか分からない未知のリスクですので、近いうちに依頼をするのが良いでしょう。