2016 年 08 月 13 日

壁から白い粉?チョーキング現象

チョーキング現象とは、外壁塗装の劣化により外壁が白くなる現象のことです。

この現象が起ると外壁を手で触るとチョークのような白い粉が手に付着するようになります。

チョーキング現象が起る原因としては自然環境による影響や経年劣化、不適切な塗装方法による影響などがあります。

自然環境による影響としては雨や風、塩害や砂塵などによる環境要因等があります。

経年劣化は、塗装を行なった後の時間経過の影響により起ります。

不適切な塗装方法による影響としては、塗装を誤った方法で行なった影響により起ります。

不適切な塗装より問題が起る場合は、通常の耐用年数よりも短い期間で外壁塗装の劣化が顕在化する事が多いです。

いずれの要因の影響によるものでも、一度チョーキング現象が起ると自然に修復していく見込みはなく、時間経過と共に外壁の塗装の劣化を招くことになります。

そのためチョーキング現象に対処するには、外壁塗り替えを再度行なう必要があります。

塗装を行なう作業は専門的な知識や技術が必要なため、個人で行なうよりも外壁塗り替えを請け負っている専門の業者に依頼する方法が一般的です。