2016 年 03 月 20 日

屋根の形の種類〜切妻屋根、寄棟屋根〜

住宅に用いられている屋根に関しては、非常に数多くの種類が存在していて、さらに用いられている素材の違いも出てくることになります。
その結果として組み合わせでも非常に豊富な種類に分けることができ、それぞれがメリットやデメリットを持つことも一般的です。

屋根の形の種類で分類した場合では、最もポピュラーなタイプでは切妻屋根と呼ばれているものがあります。
切妻屋根は最も一般的なものとして使われているように、大棟から2面の屋根で構成されているタイプになり、いわゆる三角屋根と呼ばれているものが該当しています。
このタイプでは非常に単純な構造に仕上がっていることから、雨漏りが少なく安定して使うことができるメリットがあります。
一般的には大がかりなメンテナンスは必要無いのですが、定期的に塗り替え塗装を施すことも大切になるでしょう。

次に寄棟屋根と呼ばれているものがあります。
この屋根に関しては大棟に対して4本の下がり棟が設定されていることになり、4面の屋根で構成されています。
Y字の状態に仕上がっている「かき合い」と部分から雨漏りが発生しやすいことでも知られているように、メンテナンスをしっかりと行うことが大切です。