2016 年 04 月 29 日

屋根の替え時っていつ頃?

皆さんは屋根の替え時っていつ頃にしたらいいのかご存知でしょうか?

おそらく、知らない方が多いと思います。

なので、今回は屋根の替え時についてお話させていただきます。

住宅は新築して10年以上も経過すると、あちこちが痛んできてメンテナンスが必要になってきます。

常に風雨や紫外線に晒されている屋根や外壁は注意するべき箇所と言えます。

特に高い場所にあり下から目視できない屋根は蔑ろにされがちです。

そこで屋根の葺き替え時について考えてみましょう。

屋根瓦や屋根材にひび割れがある場合や欠落部分のある場合です。

また白っぽく色あせる状態になり、手で触るとざらざらに砂状になって取れたりするときは危険な状態と言えます。

これは屋根材自体が風化してきているので、塗装は手遅れで葺き替えしなくてはなりません。

また屋根の状態は目視できなくても、天井に染みの跡がある場合も注意しましょう。

これは雨漏れをして天井に雨水が落ちて染みになったと考えられるからです。

またわずかな雨漏れの場合は天井面に落ちることなく、屋根の下地材や内部の構造材に浸み込んで腐らせる場合があるので厄介です。

住宅の屋根は家を保護する大切な場所です。

わずかな雨漏れに気付かずに放置しておくと、家の腐食が進行して構造材がダメになったりシロアリの原因になります。

少しでも屋根で気になる事がありましたら、専門家にお願いして調査した方がいいでしょう。