2016 年 07 月 22 日

屋根の葺き替えるまでの過程

屋根の葺き替え工事でどのような手順で行われるのか、ご存知ですか?
実は屋根を葺き替える場合には単に屋根材を変えるだけでなく、他にも必要なことがたくさんあるのです。
今回は屋根の葺き替え工事が完成するまでの過程をご紹介します。

まず、既存の屋根材を撤去し、処理を行います。
新しい屋根材に変えるには当然既存の屋根材を撤去しなくてはなりません。
そして、撤去した廃材はアスベストを含んでいることもあります。この場合、処理にかなりの金額がかかることもあります。

次に、下地の補正です。
下地の傷みに応じて補正工事を行い、傷みのひどい部分に板を重ねていきます。

下地の補正ができたら、その上から防水シートを張っていきます。
防水シートは屋根の葺き替え工程の中でも非常に重要です。
もし防水シートがなければ、大雨が降れば簡単に雨漏りしてしまいます。

この後、やっと新しい屋根材を設置していけるのです。
この屋根材には様々な種類があり、屋根材によって効果や機能も異なります。
どのような機能を求めるのかよく業者と相談して決めましょう。

このように屋根の葺き替えにはいくつかの工程があります。
どの工程も重要ですから、これらの工程を怠る業者への依頼は避けましょう。