2016 年 02 月 17 日

屋根材の種類(2)

地面から上を見上げた際に、家の屋根の部分までをなかなか見る機会は少ないです。
屋根の形も近年変化していて、使用される材料も異なってきています。

トタン屋根と聞くと、雨音が響くイメージを想像される方もいるのではないでしょうか。
比較的古い建物や住宅に多く見られて、錆が出やすい屋根です。

耐久性としては10〜20年で非常に劣ってしまう傾向にあり、価格も安めです。
メンテナンスは7〜10年で補修と塗装が必要になるので、手間がかかります。

瓦にも材質が異なるものが有り、セメント瓦はの外見は非常に日本瓦と似ているものが多いです。
加工を行うことが出来たり、塗装も行えるところが人気です。
日本瓦よりも軽くて価格が安いけれど、耐久性が30〜40年程度あります。

強度は比較的強度があるものの、割れやすいところは特徴です。
メンテナンスは15〜20年で塗装が必要となり、塗装が剥げやすいです。

また、揺れには弱いので地震や火山が多いところは、特に気を付けなければいけません。
屋根の形によって使う屋根材を決めることとなるので、業者の方と相談して利用するようにしましょう。