2016 年 06 月 14 日

屋根材は大きく分けて3種類

近年、建物の屋根のデザインの変化により、使用される屋根材の種類も増えて来ています。

屋根材は大きく分けて3種類あり、用途・建物の見た目に合ったものを選ばれると良いです。

日本の家屋にもっとも多く使われている瓦。

粘土の焼がしっかりとしているものであれば、50年や100年もつと言われていますが、15年ほどで定期点検を行うと安心です。

最近の建物の屋根で多いのが、スレート。

本来粘板岩を薄板に剥いだ石板だが、最近はセメント・石綿が多いです。

カラーベストとも呼ばれて、30年ほどで屋根の葺き替えを行う必要があります。

8年ほどで一度、塗装等のメンテナンスを行う必要もあります。

他にも、板金屋根と呼ばれる人気の金属系。

ガルバリウム・ステンレス、アルミなどの板を加工成形して使用する屋根材としてスレート屋根と同様に、30年ほどで屋根の葺き替えが必要となっています。

こちらも8年ほどで一度、塗装等のメンテナンスを行う必要があります。

建設費用とメンテナンス費用のことを考えて、バランスが取れている屋根材を検討しましょう。