2016 年 03 月 24 日

瓦屋根の特徴とは

屋根として用いられる材質を大別すると瓦、金属、スレートといった具合に屋根材を分類することができます。
特に瓦に関しては古くから屋根材として用いられることが多い材質ですが、この材質の特徴は耐久性が高いという点にあります。

瓦屋根というものは前述したように非常に耐久性が高く、また防火性や防音性に優れていることから多くの建築物の屋根材として用いられています。
屋根瓦の耐久性が高いという特徴は長期間の使用に耐えられるということになるので、金属やスレートを用いた屋根よりもメンテナンスをしなければならない頻度が少なくて済むというメリットに繋がっています。
そのため、定期的な屋根の塗装を塗り替えの必要がほとんど無いので屋根のメンテナンスに掛かる費用を抑えることが可能なのです。

ただし、そんな瓦屋根にもデメリットの面はあります。
最近では軽いものも出てきていますが、重量があるため地震などが発生した場合に屋根から瓦が落下してしまうというケースもあり、落下してきた瓦によって怪我をしてしまう例というのも少くはないです。

メリット、デメリットを良く理解した上で活用していく必要があります。