2016 年 02 月 07 日

葺き替え工事のメリットとデメリット

葺き替え工事は、もともとある屋根材をすべて撤去し新しい屋根材に変える工事の事を言います。
屋根を新しくする方法のひとつですが、メリットとデメリットがあります。

メリットとしては、屋根が新しくなる事が一番に挙げられます。
新しくなった屋根は新築になったのと同じですから、その分、寿命を延ばすことが出来ます。

また、以前に比べて屋根材の性能は上がっていますので、屋根の重量が軽くなったり、耐震性が上がったりなど今までよりも全体的に新しい価値が付加されるというメリットがあります。

デメリットとしては全部を取り替えるため、他の方法に比べると材料費が高くなります。
また、古い屋根材を撤去するため、工期が長くなりそれにより人件費なども高くなります。

トータルのコストで見ると費用が高くなるケースが多いです。
更に屋根材の撤去の際には大きな音が発生してしまう場合が多いので、周囲の家などへの配慮が必要です。

たくさんの廃材が出るので破片やホコリなどによる影響も考える必要があります。
メリットやデメリットを総合的に判断してどうするかを決める事が重要でしょう。