2016 年 08 月 19 日
足場にも種類があるのを知っていますか?
足場にも種類があることはご存知でしょうか。
現場ごとに適した足場を利用することで、現場での作業効率はとてもよくなります。
今回はいろいろな種類のある足場の中から、単管足場や屋根足場、くさび足場について説明していきまう。
「単管足場」はパイプをつなぎ合わせたり、カットして足場のサイズを調整したい時に便利な足場です。
しかし、パイプの上に直接乗っての作業となるため安全性の面で不安があります。
またパイプの重量が重いため、現場への持ち込みもそれなりの手間がかかるともいえます。
「屋根足場」は屋根の上にそのまま組みます。
屋根の傾斜が急で十分な作業ができない建物の塗装などに向いている足場です。
「くさび足場」は木造家屋等低層住宅では足場を設置する敷地が狭い時や、建物の形状が複雑である時に活躍する足場です。
また組み立てや撤去が簡単ですので、現在は規制緩和により低層用から高層用にも、くさび式足場が利用されています。
くさび足場は足元が安定しているため、職人さんも現場での作業に集中しやすいことはこの足場の大きなメリットです。