2016 年 03 月 14 日

雨どいが壊れる理由とは

雨どいは、雨が降ったときに屋根に溜まった水をうまく流して、急激な水の落下を防ぐ設備です。

そんな雨どいですが、水を流れるレールはむき出しになっています。
そのため、水の重さによってどうしても痛んでしまうことがあるのです。

例えば、経年劣化によってひび割れが生じて壊れてしまうことが代表的です。
強化されたプラスティックなどでできているとはいえ、長い間の寒暖差や水の重さは、確実に雨どいを劣化させていきます。

また、雨どいに葉っぱやゴミが詰まり、流れる雨水がせき止められた結果、一部の個所に水圧がかかってしまって破損する時事情もあります。

そのほか、雨どいを留めている金具が緩んできて、そのままにしていることで外れてしまうということもあります。

以上の通り、雨どいは外に設置された設備である以上、消耗品であるため、どうしても破損してしまいます。
そうなると修理が必要です。
修理自体は自分でも行うことは可能ですが、大掛かりな修繕が必要な場合は、自分でやるとかえって高くつくことがあるので、業者に依頼したほうが良いでしょう。