2015 年 11 月 15 日
「雨どい」の役割は屋根の雨水を集め、地上に流すことです。
しっかりと流れるように設置しなければ、屋根や外壁が汚れるだけでなく、建物の劣化や腐食を早める原因となることもあります。
日本は雨が多い国です。
ですからこの雨水をしっかりと流す機能は、建物にとってとても大切なことだと言えます。
また、雨どいの破損や割れをそのままにしてしまうと雨漏りの要因となり、建物全体の寿命にも影響してくる場合があります。
つまり、家の寿命と大きく関わっているのです。
そのため雨どいといっても、屋根材や外壁材と同様に日頃からのチェックは忘れてはなりません。
特に梅雨前や落葉時、台風の季節などには事前のチェックはきちんとしておきましょう。
チェックするポイントとしては落ち葉やゴミがたまっていないか、継目がずれたり破損やゆがみがないか、砂などが詰まっていないかなどが挙げられます。
また、雨が降っている日にスムーズに流れているか、
あふれているところがないか、なども見ておくとさらに良いです。
しかし、高い所にある雨どいの点検などは危険が伴うこともあります。
危険な場所にあるものは、必ず専門業者に依頼しましょう。
雨樋工事 尼崎市 宇都宮板金工業所