2015 年 12 月 27 日

雨樋にも多くの素材があることを知っていますか?

雨樋が正常に機能していると、屋根や外壁が汚れにくくなり、
屋根塗装と外壁塗装を長持ちさせる効果が高くなります。

雨樋が詰まってしまったり、破損したまま放置してしまうと
雨水がポタポタと落下して、跳ねた箇所にダメージを与えます。

雨樋を正常に機能させて、雨水の排水をスムーズにすることは
雨漏り予防にも絶大な効果があります。

雨樋は形状だけでなく、素材にもこだわりましょう。

素材によって耐久性に違いがあります。

素材ごとの性質を把握しておくと
住環境によって選択肢が多くなります。

塩化ビニールは破損しやすいが、コストが抑えられるので
北の方位など日当たりの良くない環境で行う施工にも向いています。

直射日光を浴びないことで、紫外線による劣化も少なくなります。

塩化ビニールは破損しやすいですが、
コストが抑えられるのもメリットであり、
破損する前に交換リフォームすることで
常に正常な排水機能を確立できます。

銅は形状が安定し、排水機能もスムーズで
排水時の静音性も得られます。

銅の費用は高額で、
酸化により変色していくことを覚えておきましょう。

ガルバリウム鋼板は耐久性に優れている上に
価格が安いのが最大の魅力です。