2016 年 09 月 12 日
雨樋の素材について〜アルミニウム、ステンレス、銅編〜
住宅の一部なのになかなか屋根周辺は目立ちません。
普段自分の家の屋根を見ることは出来ないため、屋根がどのようになっているのかの確認をする人は少ないのです。
屋根に付随する物として雨樋があります。雨樋は雨を防ぐ物ですが、こちらもなかなか目立ちません。
ですが、言うまでも無く雨樋は重要な役割を果たしています。
もし、雨樋が無ければどうなるでしょうか。
雨樋の役割は、屋根に降った雨を受け止めてそれを排水管に流す役割があります。
雨樋が無ければ屋根に降り注いだ水がそのまま地面に落ちて溝になったり、落ちた雨水が外壁にはねて外壁が水浸しになり劣化の原因になります。
そう考えると、雨樋は必要ですし、取り付ける以上は10年以上長持ちする必要があります。
雨樋の種類ですが、アルミニウム、ステンレス、銅などの素材があります。
それぞれの特徴としては金属であるものの錆びづらい点です。
また、これらを素材とするのは雨樋としては珍しいです。
銅に関しては銅特有の光沢をもっているのです。
ただ、長期的に使い続けると、経年劣化によって徐々に色がつきます。