（屋根・雨漏り原因）

普段あまり見る事の出来ない屋根の上ですが、

雨漏りがどの様な箇所・原因で発生しやすいかをご紹介したいと思います。

屋根には様々な種類がありますが、今回は金属屋根・瓦屋根・スレート屋根の

雨漏り箇所・原因を紹介します。

金属屋根（瓦棒等）

塗装が剥離しており経年と共に

腐食が始まってしまいます。

早めに塗装か、ガルバリウム鋼板での

カバー工法で対応出来ます。

パラペット内側の谷です。かなりのサビと穴あき！

ここまで症状が悪化してしまうと完全に雨漏りしています。

谷樋をガルバリウム・ステンレス等で再施工する必要があります。

（施工前）

瓦屋根の棟違いに必要な谷樋ですが、

勾配が取れておらず水溜り状態・・

屋根葺き替えの希望との事で

ステンレス製の谷樋で収めなおしました。

（施工後　屋根葺き替え工事完了！）

瓦屋根の痛みやすい箇所・雨漏り原因

（鳥の巣）

既存瓦をめくって見ると鳥の巣がありました。小さな隙間から鳥が侵入して巣を作っており

そこが雨漏れの原因になっていました・・。。

（棟瓦漆喰・ラバーロック）

瓦屋根の雨漏り修理で時々見かけるのがラバーロック工法ですが、

施工後数年経過し、一部ラバーが破損してしまうと、そこから進入した雨水が

行き場を失い部屋内に雨漏りを起こす事もあります。

また棟等の漆喰も数年に一度は点検や塗り直しが必要でしょう。。＾＾

スレート屋根（カラーベスト等）

カラーベストが経年劣化により、ひび割れしています。雨漏りの原因！

棟板金が突風や台風で外れてしまい下地木材まで漏水しています。

屋根を塗装にてリフォームしていますが、一度塗装してしまうと

数年置きに再塗装が必要になります。

メンテナンスの頻度・コスト等を考えると、かなりの割高になる事もあります。

スレート屋根（カラーベスト等）の場合、既存屋根材をめくらずに施工できる（カバー工法）が

お勧めです＾＾

今回は、簡単に雨漏りの原因箇所を一部紹介しましたが、

雨漏りの原因は複数の事情が重なる事が多いと思います。

こまめな定期点検や屋根無料診断を行う事をお勧めします＾＾

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瓦屋根　雨漏り診断