2016 年 01 月 28 日

養生ってどんな作業?どうしてするの?

外壁塗装工事を行うとき、塗装作業に入る前に養生を行います。
養生とは、施工する部分以外に塗料や傷が付いたりしないようにする作業のことで、塗料が付着してほしくない場所や物にビニールを付けたり、窓の桟などにマスキングテープを使用することを指します。

塗装作業の場合、注意して作業していても塗料は思わぬ場所に飛び散ってしまうことがあります。
塗料が飛び散った場所は、専用の除光液を使って塗料を落とさなければならず、そうなると時間も手間もかかってしまいます。
養生をしておけば、隣の家に飛ばないようにすることもできますし、もし塗料が飛び散った場合にも最小限に抑えることができます。
外壁塗装をしている家の周辺に置かれた物には、植木を含めてビニールシートで覆います。

そして窓の桟などにはまっすぐにマスキングテープを張って養生します。
マスキングテープを張らずに作業したら、窓の桟に塗料が飛び散ったり、窓と外壁の境目部分を塗装するときに歪んでしまい見栄えが悪くなってしまうことがあります。
美しい仕上がりにするためにも養生作業は必要です。