2016 年 09 月 22 日
高いところのチェックに欠かせない、脚立の使い方
屋根の状態や雨樋の清掃に欠かせない脚立ですが、その使い方には注意が必要です。
使い方を誤ってしまうと、転落などの事故を引き起こし、大怪我をしてしまう場合もあるのです。
安全に作業するためには、いくつか気を付けなければならない点があります。
まず、脚立に上がる前に、開き止め金具を確実にロックしましょう。
きちんとロックがされていないと、使用中に脚立が開いて転倒してしまう可能性があります。
次に、作業中には天板に乗ったり座ったりしないようにしましょう。
天板の上は不安定で、バランスを崩すと転落して大怪我につながります。
脚立を設置する場所も、平らで安定しているか、雨などでぬかるんでいないかなど、きちんと確認してから設置する必要があります。
可能であれば補助者を付けて作業をすることが望ましいです。
便利な脚立も、一歩間違えれば人を巻き込んでの大事故になることもあります。
使用前のチェックを怠らず、使用中にも細心の注意を払って作業しましょう。
安全な作業のためには、少しのことでも油断せずに気を引き締めることが大切です。