2016 年 04 月 17 日

ROOGAとは?

ROOGAとは素材内に無数の気泡があり、一般的な陶器平板瓦の約半分以下の重さに抑えられた瓦です。

厚さは従来の瓦と変わらず、厚くて、軽い、軽量性が必要な日本にピッタリです。

施工方法も軽さを追求し、乾式工法を採用しました。

屋根が軽いと地震の揺れが軽減されるので、厚くて軽い素材のROOGAは地震の多い日本では必要不可欠なものではないでしょうか。

それだけではなく、軽い屋根だと必要壁量が少なくて済むので、より解放的な空間を実現する事ができ、自由な設計を楽しむ事も可能になりました。

また、運搬するにも軽いとあって同じ面積のものを運ぶより燃料や排出されるCO2も少なくて済むのです。

環境への負担が少なく、地球にやさしい屋根瓦と言えます。

ROOGAは厚くて軽いだけでなく、耐震強度の強い素材を使っているのも特徴です。

素材内に均一に繊維材料を混合させており、重さや衝撃を加えても素材自体がたわむ事により、衝撃や荷重を吸収します。

繊維素材特有の粘りが強さを生み出しています。

その為、地震による割れが起きにくいとも言えるでしょう。