2016 年 06 月 02 日
大雨や台風の際、突然の雨漏りに慌てられた方も少なくはないでしょう。
家は丁寧に、また頑丈に造られるものですが、それと同時にメンテナンスもとても大切なことです。
屋根についても同様のことで、定期的なメンテナンスが必要となってきます。
屋根には、通常雨漏りなどを防ぐための防水加工が施されいます。
そしてその加工方法も様々で、その種類により耐用年数も異なります。
例えば、アスファルトルーフィングによる防水は、合成繊維不織布でできたシート状のルーフィングにアスファルトを含ませ、それを貼り重ねていって形成する工法です。
またゴムアスという製法もあります。
こちらはゴム成分を多く含み、ビスやクギがゴムを抱き込んで刺さることから、より防水に適しているといえるでしょう。
そしてこれらは、耐用年数アスファルトルーフィング15年から20年、耐用年数ゴムアス13から17年と言われています。
「適したものを使用することによって雨漏りを防ぐ確率が高くなり、屋根の寿命が延び、施行もしやすくなり、費用も安くなる。」
というのが一般的な考え方です。
生活の基盤である家を、長くそして大切に住み続けるため、定期的なメンテナンスに努めましょう。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 31 日
新築の家を購入しても、しばらくすると壁や屋根の補修やリフォームが必要不可欠となってきます。
特に屋根は、雨や太陽の日差しの影響を受け時間の経過と共に劣化していきます。
傷みがひどく、雨漏りなどの症状が出る前にリフォームすることをおすすめします。
屋根リフォームのメリットは、住宅を少しでも長く丈夫に保つためもありますが、見飽きた外観を一新できる和風から洋風とかも可能’といった点もあげられます。
屋根を一新するだけでもイメージが変わりますので、家全体をリフォームしたかのような美しさにチェンジすることができるでしょう。
また「プロに見てもらうことで老朽化のチェックなども同時にしてもらえる。」「約2日程度と短い期間で終わる。」といったようなメリットもあります。
特に屋根の場合は、実際に上って状況を自分の目で確かめることはできません。
ですから、プロに任せるのが一番よい方法と言えるのです。
また工期が長いと感じていらっしゃる方もいるでしょうが、屋根のリフォームは短期間で終了しますので、取り返しのつかない状態になる前のリフォームをおすすめします。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 29 日
日本は世界でも稀に見る地震大国です。
既に歴史に名前を残す程の大震災が、戦後だけでも多発しています。
先進国ながら、これ程、地震の被害に相次いで見舞われている国は日本だけであり、来たる南海トラフ巨大地震や関東大震災への備えは大事です。
建物の耐震強度をアップさせるためには、リフォームや改修工事が要ります。
親の代から住み続けている一戸建て住宅の場合、瓦や屋根が年数の経過と共に劣化しています。
劣化した屋根では大震災の揺れに耐え切れません。
また昭和期に建設されたマイホームの瓦や屋根の素材は重く、それでいて割れやすい難点があります。
地震の被害を緩和させるためには、屋根が軽いことと瓦の素材が割れにくいことが重要です。
新素材の屋根や瓦に改修すれば、軽量でありながら耐震性に優れたものに作り変えられます。
また厚さがあることも耐震性には大切で、屋根自体が長年の雨風で摩耗していては地震、台風、大雪などの被害によって破損してしまいますので、こちらも専門業者による改修が必要です。
地震はいつ訪れるか分からない未知のリスクですので、近いうちに依頼をするのが良いでしょう。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 27 日
雨漏り予備軍の見極め方としてはいくつかあります。
どんな家でも、何の前兆もなく雨漏りが起こるということはありません。
自分の家が予備軍ではないか、ときどきチェックしてみてください。
一つは、天井にシミがあるか。
その内に雨漏りが始まるサイン。
例えば床に飲み物をこぼしてシミになるように、天井のシミは、雨水が天井にまで浸透してきている可能性があります。
天井の真ん中よりは、むしろ壁や柱に近いところにシミが広がることも十分ありえます。
天井裏で、柱などを伝って雨水が流れてくることがあるからです。
次に、壁紙がめくれていないか。
壁紙は、漏れによる湿気ではがれてきます。
これも、床に近いところの壁紙のはがれは、単に湿気がそこにこもっているだけかもしれませんが、天井近くの壁紙のはがれは普通ではありません。
雨漏りによる湿気である可能性があります。
一方で、室内だけが見極めポイントではありません。
外壁や屋根の経年劣化等で、ヒビやワレが入っていないか。
ヒビから浸水してくる可能性がある。
ヒビやワレは間違いなくそこから雨水が浸入します。
早めの対応が必要です。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 25 日
住宅を新築すると玄関や窓上などに庇(軒天)をつける場合が多いです。
この庇(軒天)は窓を開けているとき雨が降ってきた場合に室内に振り込まないように、また夏場の強い日差しを遮る役目があります。
かといってこの軒天を広く取れば良いというものではありません。
広いと日陰の面積が大きいので、温かい日差しのほしい冬場などに不自由します。
しかし、あまりにも狭すぎて夏場の日差しの強い時期に紫外線の強い日が当たると外壁の寿命が短くなるという欠点も出てきますし、雨掛かりが強く広くなるので軒天の役目をなさなくなります。
このように軒天一つでも建物にいろいろな影響が出てきます。
大きく広く取る場合は玄関のように先端に柱を取ればよいですが、そうでない場合は軒先が下がらないように構造材や下地材を大きく強くします。
しかし、広くするほど費用が多くかかりますので、その様な事も頭に入れておきましょう。
また和風の住宅と洋風の住宅でもデザイン的なことから、軒天の出や材質なども考慮する必要があります。
軒天を取り付けるべきかまた広さや長さはどうするか、色々迷ったらご相談ください。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 23 日
日本建築は軒の深い緩やかな勾配の屋根が特徴で、当時の街並みは非常に美しかったと想像できます。
屋根の勾配は任意に決めてよいものではなく、それぞれの地域の特性と歴史的条件から決められるものです。
降水量が少なく、日中の日射量が低いヨーロッパ地域の屋根は庇がなく、勾配もきつくとられています。
一般的に屋根は勾配がきついと水切れがよい特性があり、ゆるやかだと雨水が流れにくいので、急にしたほうが雨漏りを防ぐ観点からは適しています。
ビルなどのほとんど平らな陸屋根は、雨漏りの危険性が増大するので、厳重な防水措置が必要となります。
日本の戸建て住宅の屋根は、一定の庇を付けることで雨の吹込みを防ぎ、直射日光が差し込まない工夫がされています。
屋根は材料によっても可能な勾配が決まっていて、瓦屋根は急勾配にできないし、あまり緩やか過ぎても防水上問題です。
鉄板系の材料は瓦棒葺きの場合は適用できる勾配の範囲が広く、横葺きの場合は少し急にしなければなりません。
屋根の勾配は屋根のメンテナンスをする時に人が上るため、あまり急だと作業がしにくくなります。
屋根の勾配は結構影響を与えてきますので、しっかりご検討してから決めましょう。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 21 日
皆さんは方形屋根というものをご存知でしょうか?
名前だけ言われても分からないと思いますので簡単に言いますと、方形屋根とは頂点から四方に同じ勾配で延びた屋根のことです。
お寺のお堂などに良く見られる屋根の形体です。
その方形屋根にはいったいどんな特徴があるのでしょうか?
今回はそれについてお話させていただきます。
方形屋根はどの面からも日差しがあり洗濯物が干せる利点があります。
全ての面に勾配屋根がついているので、風の耐久性が高いのが特徴です。
一方、壁面積が減るので上部に窓を取り付けることはできません。
方形屋根は平面プランが正方形の時に造りやすい形です。
全ての方向から屋根を一定の勾配で上げていくと、自然に方形屋根となります。
方形屋根は他の屋根と比べるとシンボルとしての要素が強く出ます。
日本の住宅地はほとんどが同じ形の屋根をしていて変化がありません。
そこに、方形屋根が一つあると目立ち、町のランドマークとしての意味合いを持たせることができます。
個性的な家を望んでいる場合は、屋根にデザイン性を持たせることが効果的です。
方形屋根はデザイン性が高いので、個性的な住宅を造る場合に適していると言えるでしょう。
自然に平面が正方形の場合を除くと、方形屋根を造る場合は平面プランが正方形になるように住宅全体のプランを考える必要があります。
一度、方形屋根をご検討してみてはいかがでしょうか?
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 19 日
皆さんは片流れ屋根をご存知でしょうか?
片流れ屋根とは、文字通り屋根全体が片方に傾斜した屋根の事をそう呼びます。
しかし、いったいどんな特徴があるのでしょうか?
今回はそれについてお話させていただきます。
デザインとしては、全体一面が平面となっていたり、屋根の途中で折れ曲がっていたり、屋根の勾配の違いによっても見た目が若干異なりますが、他のタイプの屋根とは違って最もシンプルで、メンテナンスのしやすい屋根の形状となっています。
その片流れ屋根の特徴ですが、他のタイプの屋根と比較して、壁面積が増えるという事が挙げられます。
片流れ屋根以外ですと、軒先が下がっている部分が片流れよりも多くなり、壁が低くなってしまいます。
片流れですと、屋根勾配にもよりますが、屋根の一番低い側の壁だけが壁の高さが低いだけとなり、結果として全体の壁の面積を大きくする事が出来ます。
そのため、窓を高い位置につけられるというメリットが有ります。
窓の位置が高いと、部屋を明るく出来ますし、窓も縦方向に大きくする事も出来、デザイン的にも変化をつけやすくなります。
さらに、屋根の形状がシンプルで一平面の面積が他のタイプの屋根と比べて広い為、ソーラーパネルがつけやすいというメリットも有ります。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 17 日
一般の住宅等で使われる勾配屋根の形式は、切妻、寄棟、入母屋です。
入母屋は料亭などの用途や高級な住宅の屋根に用いられ、一般住宅では切妻と寄棟が使われています。
今回は切妻屋根と寄棟屋根の特徴についてお話させていただきます。
切妻屋根とは棟を中心に両側に勾配の付いた屋根で、妻側まで連続したものです。
結果的にローコストで、窓を抜けやすい構造にできるメリットがあります。
しかし、大半の家では切妻屋根なので特徴がない家になってしまいがちです。
寄棟は妻側にも勾配が付くので防水上優れています。
しかし、妻側の壁の窓を付ける部分が少なくなるのがデメリットです。
切妻でも桂離宮のように雁行型に連続させて配置すると、単調さが無くなりリズム感のある屋根となります。
寄棟は屋根の形が複雑になると納まりが煩雑になり、雨じまいが難しいので複雑な形状の屋根には切妻が適しています。
一つの建物で切妻と寄棟の両方を用いることも可能ですが、高いデザイン力が求められます。
工法としては寄棟のほうが切妻よりも複雑なため、価格も寄棟が高く設定されています。
切妻にするか寄棟にするかの判断は、平面プランの形が影響する場合が多く、無理のない選択が望まれるでしょう。
投稿者 utsunomiya
2016 年 05 月 15 日
皆さんはポリカーボネード板というものをご存知でしょうか?
おそらく一般の方は分からないというのが普通だと思います。
なので、今回はポリカーボネード板とはいったい何なのかをお話させていただきます。
ポリカーボネード板とはプラスチック系の材料の中でも強度の強い材料として知られています。
従来のものは壊れやすい性質でしたが最新のものの強度はアクリル板の30倍という非常に高い強度を有しています。
安全性が高いため学校などに使用すると良い材料です。
ポリカーボネート板は一般的には屋根材として多く用いられます。
屋根の中でも透明度を確保し、光を通したい場所の屋根に用いられます。
アーケードの屋根は透明で光を通す性能が要求され、しかも、低温から高温までの温度変化にさらされます。
このような場所でもポリカーボネート板は必要とされる性能を充たしているので重宝されます。
また、ポリカーボネート板は加工がしやすく、設置してからの狂いが少ないので、建築材料として優れています。
屋根は建築基準法による規制のかかる部位ですが、ポリカーボネート板には不燃仕様のものがあり、防火地域、準防火地域又は22条区域における不燃が要求される箇所の屋根材としても用いることができます。
ポリカーボネート板は温度変化にも強く−40℃の低温から120℃までの高温にも適用可能です。
投稿者 utsunomiya